ランドカジノとは
ランドカジノとは、実際の店舗を構えて運営しているカジノのことです。
ラスベガスやマカオ、韓国などが有名ですね。
日本にはランドカジノが存在しませんが、最近ではインターネット上でカジノゲームをプレイするオンラインカジノを利用する日本人も増えています。
しかしオンラインではなく、ランドカジノに行ってリアルにカジノゲームを楽しんでみたい方も多いと思います。
注意点としては、ランドカジノにはオンラインカジノには無いマナーやルールがあります。ランドカジノに行く前に、そこをちゃんと理解しないと楽しさも半減します。
そこでこの記事ではランドカジノに行く前の予習として、頭に入れておきたい諸知識を紹介していきます。
ランドカジノへ行く事前準備
■パスポート
ランドカジノの入り口には多くのスタッフが立っていて、入場前に簡単な手荷物検査と年齢確認が行われます。年齢確認書類としてパスポートを身につけておきましょう。
また、会員カードを作る際の証明書としても必要となります。
カジノの年齢制限はカジノのルールではなく、国の法律により決められています。主なカジノ合法国の年齢制限は以下の通りです。
アメリカ・中国・フィリピン・シンガポール:21歳以上
韓国:19歳以上
オーストラリア・イギリス・フランス・ドイツ・スペイン:18歳以上
※子供は保護者同伴であっても入場禁止となります。
■ゲームのルールを覚える
ゲームのルールが分からないままだと存分に楽しめません。あらかじめルールは覚えておきましょう。
しかし、カジノフロアには各種ゲームのルールブックが置いてあり、アジア圏のカジノなら日本語のルールブックも用意しているので、完璧に覚える必要はないでしょう。
ランドカジノでのルールやマナー
■ドレスコードに気をつける
ランドカジノにはドレスコードがあり、それぞれのカジノによりドレスコードは異なります。
基本的にはタンクトップ+短パン+サンダルのようなラフすぎる格好は入場が止められる可能性が高いため、やめた方がいいでしょう。
ヨーロッパはドレスコードが厳しく、アジア全体はドレスコードが緩い傾向があります。
また、大きなカバンやキャリーバック、大きなカメラはカジノフロアに持ち込むことはできません。
入口の前にクロークに預けるようにしましょう。
■営業時間
営業時間はカジノにより異なります。大きなホテル併設のカジノですと24時間営業が多いです。逆にカジノのみの施設や小さなカジノの場合だと営業時間が決まっていることが多いので、事前に確認しましょう。
■撮影禁止
カジノ施設内での撮影はプライバシーの保護や不正の防止禁止されています。
カジノ併設のレストランやバー、エンターテイメントショーでの撮影はOKです。
外からカジノの外観を撮るのもOKですが、スタッフに注意されてらすぐにやめましょう。
■タバコ
喫煙・禁煙のルールはカジノにより異なります。喫煙スペースと禁煙スペースに分かれていたり、カジノフロア内は禁煙としてるとこもあります。仮に禁煙であっても、別途喫煙室が用意されています。
■ベッドシステム
カジノにはゲームやテーブルによって最低賭け金と最高賭け金が設定されています。金額の設定はカジノにより様々です。
例えば、韓国やフィリピンのカジノだと平均賭け金が低く、ラスベガスだと平均賭け金額が高い傾向があります。
また、同じゲームであっても、賭け方を変えると最低・最高賭け金が変わることがあります。
■換金
カジノで遊ぶ場合、現金をチップに変える必要があります。
韓国の場合日本円からの交換は可能ですが、他のカジノの場合、日本円を事前に現地通貨に変えなければなりません。
チップへの交換は、カジノ内のキャッシャー(換金所)とプレーするテーブルで行えます。テーブルで交換する場合、席について、ゲームが途切れたタイミングで資金をテーブルに置きましょう。
注意点としては、ディーラーに手渡ししてはいけません。手渡しすると、いくら渡したのか場内の監視カメラで確認できずにトラブルの元になります。
プレー後にチップを換金するときは、キャッシャーへ行きます。テーブルではチップを現金に変えることはできません。
■ゲーム中にチップを触らない
ゲーム進行中にはチップを触ると不正を疑われるのでやめましょう
例えばルーレットだと、ディーラーが「ノーモアベット」と言いベルをならしたら、そこからチップを置くことは禁止されています。
まとめ
ランドカジノで遊ぶ前の予備知識について解説しました。
ドレスコードや撮影禁止などはカジノ共通のルールもありますが、カジノにより細かいルールが異なりますので、事前に行く予定のカジノのルールについては確認しましょう。
事前の準備を万全にして、存分にカジノを楽しみましょう。